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だんだんと、年末感を味わうことなく過ぎて行きそうな世の中ですが、今日で1年が終わっちゃうんだよなあ・・・とちょっぴりセンチメンタルになりながら、このブログを書いています。今、キッチンではお正月用の煮豚を火にかけているので、その間に書けそうだっ!

・・・・!
と、書き始めたばかりなのに、さっそく猫にPC横に置いたマグカップを倒された〜〜〜
きゃ〜〜〜!コーヒーの海!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さっ!気を取り直して・・・(ついでにPCまわりの拭き掃除も終わった♪ははは・・・)


まずは、仕事のことから振り返ってみます。

今年も大好きな方々と、これまた大好きな手芸や料理、インテリアの撮影をご一緒することが出来たことに本当に感謝しています。自分でも不思議だなあと思うのだけど、声高に『この仕事がやりたいんです!』と言わずとも、日々の生活で好きでひっそりやっていることがいつの間にか仕事になったり、取材していただいたり、人の縁でどんどんつながっていっています。みんな日に日に歳を重ねて、体力も保たなくなってくることもシバシバで、撮影中に『よいこらしょ』と腰をおろすことも多くなってきたけれど(笑)、それでも続けていけるのは愛情かけて仕事しているからかなあ、と思います。
そう、愛がなければ続かない!
夫婦のためのスローガンみたくなってしまったけれど、人ってそういうものだということです。


アップが遅くなりましかが、発売中の取材していただいた雑誌やムックのご紹介です。


日本ヴォーグ社『ホームスウィートクラフト vol.10』
自宅でちまちまと作ったものを紹介していただきました。

大学時代の後輩のお姉さん(手芸作家さん)も一緒に掲載されていらっしゃいます。
布合わせのセンスがとっても素敵なんです〜〜!

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学研『ナチュラルクローゼット vol.6』
私のしょぼいクローゼットの中を取材していただいてすみません・・・汗。
なんと、いつもお邪魔している『yuzuri』の折原さんも一緒に掲載されていました。
うれしい!

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成美堂出版『ナチュラルインテリアと収納の250のルール』
昔からいつかは泊まってみたいと願っている『ノワ・ラスール』。
その店主の石村さんのご自宅も掲載されていて、シンプルに、軸がしっかりしている暮らしぶりを拝見してますます泊まってみたい気持ちに拍車がかかりました。

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さてさて、お次はお寺のこと。

毎月1回のペースで始めた『写経×寺茶』企画。
いつも遠くから足を運んでくださる方々もいたり、何か心に思う事あっていらっしゃる方もいたり、書き終えたあとに、亡くなられた息子さんを思い出し涙をこぼす方もいたり、私たちが考えている以上に、必要としてくださっている方々がいるんだなアというのが細々と続けてこられた理由です。

私にとっては、月に1度のお菓子作り&ゆっくりお茶をもてなす日でもあるわけで、せっかくなので1年の記録として、こしらえたお菓子をばばーん!と掲載しておきます。

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寅年だから『寅柄ロール』とか、
                R0014062.JPGR0014888.JPG季節を感じていただけるように。             それくらいしか私には出来ないので・・・                   R0015401.jpg

また来年も、ひっそり田舎のお寺でこんなこともしております。

お坊さんかばんこと『zissou』もcarnetの相澤さん、みどりさんのおかげで次の企画も進めています。亀のような歩みですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

・・・・と、ここまで書いてもうタイムリミット。

もうそろそろ、近所のおばちゃま方と、今夜の除夜の鐘にむけて色々と準備に取りかからなくてはなりません。まずは、毎年恒例の大鍋で豚汁作り。

外は風がピューピュー吹いています。
今年の大晦日は寒そうだ〜〜〜!

皆々様、今年も本当にお世話になりました。
明るい新年をお迎えくださいね〜♪

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         『姉さん、私たちはここで暖まってましょーね。』
         『ファンヒーターって暖かいのねえ。』

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ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

  ー『自分の感受性くらい』茨木のり子


落ち葉集めの手をふと休めて、心にうかぶのはこの詩。
秋の光のように、やさしく朽ちていくものをも包んであげたい。

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あちゃ〜〜ブログをさぼって、はや2ヶ月以上が過ぎちゃった・・・・

猛暑の中でのお盆の慌ただしさと、ありがたいことに声をかけて頂く撮影の忙しさで、自分に出来る事とやりたい事のエッセンスを使い果たしてました。暫し透明人間になって、しっかり給油満タンにして、またアクセル踏めるようになりました!
気がつけば、庭の楓も錦色に染まって、ミモザには来春を待つ小さな蕾もぽつりぽつり。

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この間にも、とても素敵な出会いがありました。
10年以上先を歩く、しなやかな素敵な女性たち。そういう方々と出会えることで、疲れは一気に吹っ飛んで『仕事を続けてきてよかったなあ!』といつも思うのです。またご一緒できる日を楽しみにしています。
そしてその縁を引き合わせてくださったカメラマンのKさん、本当にありがとうございます。
肩の力を抜いたしなやかな撮影姿、写真の空気感、とっても好きです。

さてさて、草ぼうぼうだった庭の手入れも落ち着いて、剪定したユーカリでリースも作って、家の中にも秋の気配を。

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年のはじめに仕込んだ味噌もぐぐっと旨味が増してきたことだし、今夜は根菜たっぷりの味噌汁をふ〜ふ〜しますか!

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今日で南仏最終日。

たまたま見つけたHPが縁で、誰にも教えたくないけど言わずにはいられない素敵な宿とオーナーのアンヌに出会えたことが今回の大きな収穫です。

旦那さんをなくし、一人娘のカミーユを女手ひとつで育てながら、生き生きと自分の信じる道を進む強さ、鼻歌を歌いながら宿を切り盛りするおおらかさ、そこから生まれるチャーミングなインテリア。
 
ここまで趣味が合うのは面白いわね!と言ってくれて、フランス語が通じない部分もあったけれど、そこは心地よさの五感で通じ合えてうれしかった。

また、絶対会いに行きま〜す!

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宿にあって一目惚れしてしまった、アヴィニョンの作家vox populiのライト。
欲しいな〜〜という強い想いと共に帰国して暫くしたら・・・・
inspilationさんで取り扱いを始められたとのこと!やった〜〜
お値段がお値段だけに、すぐにとはいきませんがいつかは・・・・と夢見てます。

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翌朝もさわやかに晴れた庭で朝ご飯。

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帰国後、この気持ちよさがくせになって何度か自宅の庭のテーブルで朝ご飯を食べてみたけれど、やはり視界に入ってくるよ。。お寺とお墓。

この日は『Cathedrale  d'images(カテドラル イマージュ)』という、石切り場の巨大な空間を利用した美術館へ。
毎年、テーマを変えていて2009年はピカソでした。

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このピカソ、春日に見えるのは私だけ?


ここ、本当にオススメです!!
大谷石資料館へ行った事のある方は、この空間がどんなスケールかは想像していただけるかと・・・・。あの、地下要塞のような空間の壁一面、床一面に、音楽とともにピカソの絵が投影され、そしてそれが動くんです!
ず〜っと、この空間に身を委ねていたい気分でしたが、石切り場の中は自然のエアコンで鳥肌がたつほど寒い!!ガクガクしながら後ろ髪を引かれるおもいで後にしました。

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カテドラルイマージュを出て、少し走ると『オイル売ってます!』の文字。
南仏も言わずと知れたオリーブの産地。吸い寄せられるように一件の農家へ入ると・・・

『いらっしゃ〜い』とばかりに表れたのは・・・

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あら!かわいい!もしゃもしゃ君(ちゃん?)

わしゃわしゃと撫でて、すっかり犬臭くなったところでオリーブオイルの試飲をしてみる。
『ウチは原種のオリーブを使って昔ながらの製法で作っているのよ。』と説明してくれたのがけれど、う〜ん・・・私にはちょっと苦みが強すぎる。
やっぱり、いつもフランスに来ると買っている大好きなオイルを後で買おうと、農家の方には丁寧に試飲のありがとうを言って、オリーブパテのみの購入となりました。

それから家に帰るような気分で、スイスイと宿へ帰る。
『ただいま〜!』と、広〜いソファにばさっと横になり、cocaを飲みながらたどたどしいフランス語で今日一日の感想をアンヌに報告。
夜10時頃に日が沈むこの時期は、夕食も猫ちゃんたちが遊ぶ夕暮れの庭で。

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その夜、一緒に宿泊していたブラジル人の夫婦2組が真っ暗になっても戻ってこないとアンヌが心配して外を見ていたら・・・・

陽気に歌いながら4人が無事到着!しかも酒くさい〜〜

どうやら一日中、ワインのドメーヌめぐりをしていたようで、朝から晩まで試飲しまくっていたらしい。(完全に飲酒運転・・・・)

それから、真っ暗な庭でハイテンションなおじさん&おばさん達の今日一日のおもしろ写真を、眠い目をこすりながら暫く鑑賞させられることになったのでした。

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翌朝、ゆっくりと起きてボレーを開ける。
今日も暑くなるよ〜と言っている南仏の朝の光と、風にのってやってくるミントの香りを感じたら、旅のはじめのことは色々と吹っ切れた。
というか、こんな素敵なところにいられるのに吹っ切らないともったいないじゃない!

さあ!朝ご飯を食べよ〜っと!

ささっと着替えて、朝からテキパキと気持ちよく働くアンヌの待つ1階へ下りる。

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『よく眠れた?朝ご飯は庭で食べる?それとも中で食べる?』
『もちろん庭で!』

ということで、アンヌお手製のたくさんのジャムやヨーグルトのデザート、かごいっぱいのパンたちがずらりと並び、これだけでもう今日は幸せです〜〜

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毎朝、摘みたての花がナフキンの上にちょこんと添えてあって、その香りを嗅いでひと呼吸おいてから食べ始める。なんて優雅なのかしら・・・

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今日の予定は蚤の市めぐり。
『有名なソルグより、カルパントラのほうがきっと面白いものが見つかるわよ〜』というアンヌのおすすめでまずはカルパントラへ向かいましょ!

また迷子にならないように、アンヌに道順を丁寧に書いてもらって・・・・行ってきます!


昨日は焦ってよく見ていなかったコクリコの絨毯が広がるのどかな道を、今日は車の窓を全開にして走る。

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やっぱりここが好きだなあ・・・・と思う。

そして、蛍光色やセンスゼロの立て看板がのどかな畑や田んぼの中に乱立する日本の景観を本当に悲しく思った。

カルパントラに着いたのはもう11時近くで、帰り始める人もぱらぱらと。
運良く車も停められて、さっそく物色開始です♪

そんなに大きなマルシェではないので、30分もあればざ〜っと一周できます。
一周目は目についたものをチェックして、2週目でじっくり細かく見る。そして3週目でやっと価格交渉。お店の人も4度目はないと思ったのか、結構おまけしてくれた!

その後ソルグにも足をのばしてみたけれど、観光地価格でやっぱり高い・・・

今日の収穫は、結局カルパントラで購入したランプ3個とビンの中に手書きの詩が丸めて入っているオブジェ、トナカイや馬のおもちゃ、古い糸巻き。

帰ってから気がついた・・・・。こんなに割れ物ばかり買っちゃって、この先(イタリアとスペイン→日本)ど〜やって持っていこう・・・ってことに・・・。

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R0012386_2.jpg雪解け水の流れる水際のレストランで軽くお昼ごはんを食べ、気持ちを切り替えて車に乗り込む。日本からプリントアウトしてきたミシュランの地図を握りしめ、いざ出発!

海外で車を運転する際は、あらかじめミシュランのサイトで出発地点と到着地点の住所を入力してルートを細かくチェックしてから行きます。
しかしながら、運転初日ということもあってどんどん過ぎ行く道路標識を目で追うのが精一杯・・・GPSも付いていないレンタカーのため、何度か道を曲がり損ねたりしているうちに、あれれ??なんだか違う方向に向かっているような・・・?

そんな時はあわてず騒がず、と言いたいところだけど、やっぱり焦る!

とりあえず、大きな交差点に出て、宿に近い街の名前の標識を追って進みましょう。

ナビをしながらふと、人生行く先が見えなくなりそうな時、やっぱりこうやって一度岐路に戻ってみることが大事だよな〜なんて呑気に考えたりして・・・


その後、宿がある街までなんとか入ったものの、宿の建っている道がどうやっても見つからない!フランスはすごく細い道でも名前がついています。しかもその標識が小さい・・・

これは誰かに聞いた方がよいね!とスーパーへ駆け込む。
するとレジの人やそこに並んでいるお客さんみんなで、サービスカウンターのパソコンに表示されたグーグルマップを覗き込み『あそこを曲がったらいいんじゃない?』とか『ええ?こんな道の名前知らなかったよ』とか、完全にお店の営業止まってるし!
ありがとう!

そこで夕飯のお惣菜や水を買い込み、レジの男の子がプリントアウトしてくれた詳細な地図と手書きの案内図を握りしめ、少し日の傾きはじめた田舎道を急ぐのでした。

そして・・・やっと見つけた道!!

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えええ??これ〜〜??

もっと広い道路を想像していただけに、何度か通り過ぎてました、ここ・・・・。
はっきり言って農道です。
まあ、ウチがあるのも草ぼうぼうの農道だけれど(笑)。

時間は夕方6時を回っていました。
心配した宿のオーナーが、道路まで出てずっと待っていてくれたみたいです。

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宿の名は『mas la chauvette

18世紀の農家の納屋を改装してシャンブルドットにしています。
ホームページを見つけた瞬間、ビビっとくるものがあって『行かなくちゃ!』って思ってしまったところ・・・

やっとこさ、たどり着きました。

農道からさらに奥まった広大な土地に、大きなプラタナスと共にその建物はたたずんでいます。


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『道に迷っちゃったでしょ〜〜さあさあ、入って入って!』
とオーナーのアンヌが生き生きとした笑顔で迎えてくれました。

その、長い月日をしのいできた建物に入った瞬間、思わず歓声が!

だってこんなに素敵なんだもの!!



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もう、どこもかしこもかわいすぎて、かっこよすぎて完全に目が泳いでました。。。

『とにかく荷物を置いて、まだお日様があるから庭で何か飲まない?』
とうれしそうに話すアンヌに促され、私たちが泊まる部屋へ重いスーツケースを置きに階段を上ります。

そして部屋のドアを開けてまた大興奮!

だって・・・・

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はあ〜〜〜
完全に心をわしづかみ。

ハートの目のまま、庭に出ると初夏の南仏の大地を吹き抜ける涼やかな風が、長旅の疲れを労ってくれるように髪を揺らしてくれるのでした。

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一日目。
パリ経由で夜中にヘロヘロになってアヴィニョンへ到着。

実はパリのシャルルドゴールでとっても嫌な思いをし、そのせいで電車への乗り継ぎ時間がギリギリに!ネット手配済みのTGVのチケットをBorne(自動発券機)で発券しなければいけないのに、時間切れでパスワードを入れても受付けられず、頼みの綱の窓口はいつものように長蛇の列。。。
どうしよ??どうする?でも電車来ちゃうし!え〜い!もう行っちゃえ!

あとは親切で心の広い車掌さんを願うだけ・・・・・

なんとか説明してTGVに乗り込んだものの、わずかな希望はあっさり打ち砕かれました。
車掌さんに正規料金を再度請求され(涙)、せっかくネットで手配した格安チケット代の返金は到着駅のアヴィニョンでしてくださいとのこと。
『出た〜!いつものめんどくさいフランスのシステム!』

TGVに乗るためにシャルルドゴール空港をツーツケースを転がしながら猛ダッシュし、変な緊張感と不安感でもう喉はカラッカラ!飛行機内にペットボトルは持ち込みできないし、空港で水を買う時間もなかったため、リュックの中には水分が一滴もない・・・・

夫婦二人で泣きそうになりながら、まだ始まったばかりのこの旅に来てしまったことを恨んだのでありました。


暫く放心して、息切れも落ち着いてきた頃、やっと車内のカフェを発見!
もうそのときの気持ちといったら、砂漠を長いことうつむいて歩いてきて、やっとオアシスを見つけた〜〜!ってくらいで、ガラガラ声で『み・・・みずをください・・・』って言ってたような気がします。(ここらへん、あまり記憶がない。笑)

まあ、こういう時はその後も予定どおり到着するわけがなく、アヴィニョン駅まであと5〜10分!っていうところで急に電車が止まってしまい、そのまま1時間以上停車・・・・

がっくりと肩を落として予約してあったビジネスホテルへ着いた時には、もう24時をまわっていました。

もうTGVは嫌だ〜〜〜!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌朝、重いからだと沈みきった心をなんとか奮い立たせ、レンタカーを借りて目指すはホームページで一目惚れしてしまったシャンブルドット!

まだ時間が早かったので、もやもやした気分をすっきり洗い流そう!とフォンテーヌ・ド・ボークルーズへのんびり車を走らせます。

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ヨーロッパで最も水量が多いと言われているソルグ川。
おじいさんが素足で気持ち良さそうに水の中を歩いていたので私も早速・・・とつま先を入れてみたら、痛い!冷たすぎて痛い〜!2秒くらいしかもたないよ。

聞いてみたら雪解け水だから当たり前だよ、と笑われた。

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写真を撮るためにガマン・・・・





ゆらゆら揺れる木陰と光をボーっと見ていたら昨日のつらい事はザーっと流れる雪解け水と一緒に手を振って行ってしまいました。


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さっ!気持ちを切り替えて宿へ向かいましょ〜!


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今からちょうど一年前の春のこと。

一生のうちでこんなにクジ運がよい時期はもうこの先訪れないであろうというくらい、応募したものが次々と当たっていた夫くん。
温泉宿泊券やらギフト券やら、あまりにも立て続けに当たるので何か憑いてる?!事故にも遭っちゃう??どうしよう・・・ってむしろ後ろ向きに考えるほど。

そんなある日、夫がパソコンのメールを見て言葉にならない何かを発している・・・・

『○×△■・・・・!わ!わ!すげーよ!わわわわ!!当たった!!』

ひい〜〜今度は一体何〜〜?ナンなの〜?

『チャンピオンズリーグの決勝チケットだよーーー!すげ〜〜〜!』

今ひとつ、そのすごさがわからず盛り上がれないワタクシ。。


バ◯が付くほどサッカー好きの夫にとって、それはまさに夢のチケット!
日本人にはなかなか当たらないという、本当のプレミアチケットらしいのです。

もうっ、これは夢を叶えに行くしかないっしょ!ということで、2週間のお休みをいただいて行って参りました!(関係各位さま、ありがとうございました♪)

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後日届いたプレミアチケット。ICチップも入ってクレジットカードのよう。


決勝戦開催はイタリアはローマ。

今度ヨーロッパに行くならスペインと決めていた夫。
今度フランスに行くなら『林檎の礼拝堂』へ行きたいと何度も本を読み返していた私。

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その全てを決行すべく旅のスケジュールを練り上げて、飛行機と電車のチケットをネットで手配し、さあ宿を決めよう!と情報を集めているうちに、私の桃源郷のようなシャンブルドット(フランスの民宿のようなもの)を発見♪

しかし・・・・
林檎の礼拝堂があるのは北のノルマンディー。
宿があるのは南仏のリュベロン地方。

日数的に両方行くのは厳しい・・・

う〜ん、う〜ん、と悩み抜いて結局いつもの南仏へ向かうのでありました。
結局いつものパターン。。。。
(ねっ♪ミドリさん♪)

礼拝堂はまた本で楽しみます。。。。


ということで、今回の旅は
成田→パリ→アヴィニョンからレンタカーでシャンブルドットへ→アヴィニョン→パリ→サッカーを見るためにローマで1泊→スペイン・アンダルシアへ→パリ→成田
という、移動もりだくさんの内容となりました。

続く・・・

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早くこの光に会いたいよ〜






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梅雨を前に、庭のバラも芍薬も満開に!

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このバラの名はEVELYN(イブリン)。イギリスの香水メーカーが香水を作るためだけに品種改良したバラだそう。なので本当によい香り!アロマなどでもよくあるローズの香りが苦手な私ですが、このイブリンはほのかにレモングラスのようなさわやかな香りがするので何重にも開く容姿とともに大好きなのです。

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こちらは毎年少しずつ花数をふやしてくれている芍薬。今年も玄関脇で沢山咲いてくれました!花が終わる頃、風に吹かれて花びらが至る所に飛んでいくのも美しい。

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こちらはウチではありません。。。。
去年、南仏で泊まったシャンブルドットです。
旅好きで、色々なところに泊まっていますが、今まででここがナンバーワン!かもと思ってしまうほど、というか、ここに住みたいよう・・・オーナーのアンヌとも色々と話したい!(アンヌにとっては、私のテキトーなフランス語を理解するのに頭を抱えるかもしれないけれど!)

というわけで?
やっとこ旅日記のはじまりはじまり。
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